高千穂と言えば夜神楽が有名ですが、
町広報の今月号に載った記事は知りませんでした。
高千穂では夜神楽に伝わる通り、天照大神(あまてらすおおみかみ)が
お隠れになってしまった岩屋の戸を取り払って、世界に光が戻ったという
神話がなじみ深いと思います。
しかし 高千穂にはもう一つ「世界に光が戻った」という神話が伝わっていて
昔 地域それぞれに、その地方に伝わる逸話を編纂した「風土記」の
宮崎地方版である「日向風土記」に書かれていたと言われる記述なの
だそうです。
☆ 日向風土記
天照大神の孫である瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)は、地上世界を
治めるために天降りしますが、その時地上は真っ暗で物の色さえ
わかりません。するとそこに、大くわ、小くわと名乗る二人が現れて
「あなたがお持ちになっている千の稲穂を周囲にまけば、地上に
光が射すでしょう」と助言します。
尊(みこと)がその通りすると、瞬く間に天が晴れ渡り、太陽と月が輝き始めました」
天孫降臨の神話ですが、この記述はさらにこう続きます。
「このことから、尊が降りたこの地は ちほ と名付けられた」
ちほ は、後の高千穂に繋がっていく名前。
この記事を読んで、だれかに知ってもらいたくて 書いてみました。
記者は 地域おこし協力隊員の小池さんでした。
国見ヶ丘 の愛ちゃん
ふたつの神話があったのですね、初めてききました。なにも勉強ですね。ありがとう
返信削除おはようございます(^^)
返信削除ご無沙汰しています、お元気ですか?
いつか宮崎方面にドライブ行きたいです♫
長谷部さん 町広報8月号に載っていました。協力隊員の小池さんの記事はおもしろいですよ
返信削除高千穂に長らくいても、知らない事ってたくさんありますね!
えあままさん おひさしぶりですね!えあままさんのブログをなかなか見れなくて済みません。 自分のブログもこのところあんまり書けません。秋の高千穂は大分の耶馬溪、菊池渓谷と紅葉がきれいです。宮崎市近くはサーフィンのメッカもありますよ。高速でずいぶん楽に宮崎市方面に行けるようになりました!